PHOTOGRAPH No.014
カトマンズでの一コマです:)2020年01月01日:)よく晴れた元旦の昼下がり:)どうやら昨日までの大騒ぎも、年明けの昼下がりは静かなものなのでした:)

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PHOTOGRAPH

アラキは、写真を撮影し、フィルムを現像して、印画紙にフィルムを焼き付け、写真を1枚焼き上げるなんて事をしばらくやっていた時代があります:)その時のなごりで、今でも写真を撮影しては、デジタルダークルームという世界、つまりデジタルカメラのデーターをコンピュータのソフトで現像するという創作活動を続けています:)

今日、多くの方達が日常的にカメラを持ち歩き、というか、スマートフォンなどにはもれなくカメラ機能が付いているので、飛躍的に撮影を楽しむ方達が増えたと言うことと、インターネットの世界の中で、自由にそれらをアップロードして、シェアする事ができる、そんな、便利な世の中になっています:)

写真の楽しみ方が、大きく変化してきていると感じています:)36ミリ幅の缶に収められた長いフィルムを暗い暗室の中で37枚撮影出来る分だけを巻き取り:)そんな作業をしながら、フィルムを確保して、撮影枚数に限りがあるので、慎重に1枚1枚撮影していた、懐かしい時代から、データ容量一杯まで、撮影して、もしも一杯になったら、Cloudサービスを利用して、さらに撮影出来る:)やり方次第では、撮影枚数無制限の世界を今日では体験できる:)ここ、20数年で、ここまで、飛躍的に変化した分野もないではないかなと思えるアラキなのでした:)

アラキが初めて写真の世界に入ったのは、陸上の写真判定という審判に携わるようになってからです:)それまでは、ポケットカメラをという、小さなコンパクトフィルムカメラを持っていて、パシャパシャしていました。カメラの世界は、高額でとても手の届く世界ではなかったので、興味関心ではありましたが、手を出す事ができなかったのです^^;

写真判定は、選手がゴールする瞬間を捕らえる、スリットカメラという方式のカメラで、全ての選手の映像は、ゴールを横切るときの姿を、レンズの前にあるスリットから、光を読み取り、フィルムに感光していく方法で、撮影されるのです。そのため、選手のスピードと、フィルムを動かすスピードをある程度、つまり選手の能力によって、ゴールする瞬間のスピードがそれぞれ微妙に違うので、本当にある程度は一定にするということが事が技術的には必要になります。日本では、競馬や、競輪、ボートレースなどで、使われているので、陸上競技以外でもゴールの時の判定写真を眼にした事がある方も多いかと思います:)

さて、そんな、アラキが陸上競技の審判の中で、写真の撮影から現像までのシビアな設定をたたき込まれて、いざ、一眼レフを手にしたのは、1980年代後半の事でした:)それから、いろいろな事を学びながら、独自に暗室での技術も磨き、現在に至ります:)

ここでは、そんな、アラキの写真の一部を紹介していきます:)毎年日本では、札幌で個展を開催しています:)ポートランドでも数度にわたり、個展を開催させていただきました:)

いろいろな写真、楽しんでもらえればと思います:)

また、一部の写真は、Tumblrというサービスを使って公開しています:)
http://bit.ly/37V11BG

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